2011-10-11

一週間後に無料殺陣教室開催♪

一週間後の殺陣教室無料体験レッスンに向けて準備をすすめている今日この頃、はい、池田建太です。
殺陣教室で何を教えるか、もちろん殺陣です。
一口に殺陣と言っても色々あります。
どこの殺陣師さんも同じようなことをおっしゃっていますが、これが正しいというのはありません。
自分が見て納得する殺陣であり、学びたいと思う殺陣であればそれが正しいのです。
ですから、学ぶ側は自分がやりたい殺陣で、なおかつ自分が持っている身体的特徴を最大限に生かせる殺陣を見つけることが一番だと思います。

話は戻りますが、流派によって良しとしているものはそれぞれ違いますが、共通点はいくつかあります。
なかでも確実な共通点が「怪我をさせない、怪我をしない」ことです。
これはどんな場所でも必ず教えられることだと思います。

人を殺すために考えられた武器で、人を傷つけないための技を学ぶ。
居合いにしても、殺陣にしても、刀本来の目的とは合ってないことを教えなければならないことにジレンマを感じている方もいると思います。
僕もその一人です。

だから殺陣師たちの口癖でかならず飛び交うであろう単語があります。
「それじゃあ人は斬れない!」です。

実際斬ったら殺人罪もしくは殺人未遂罪です。
シャレになりません。

「じゃあお前は人を斬ったことがあるのか!?」
ということも言われたことがあります。

当然僕はありません。

ただ、なんでしょうか・・毎日刀を振ってますから想像はつきます。
綺麗に振らなくてもただ斬るだけなら誰でも斬れます。
包丁をイメージしてもらえばわかりやすいと思います。
包丁で人を斬るのに流派はいりません。
刀も同じです。

刀で人を斬るというのに対して、いつからか美化されているような気がします。
美しく人を斬る!みたいな・・・。
格闘ゲームが好きな(最近はやってない・・)僕も口癖のように言ってました。
「俺は美しく勝つ!」
美しく勝利したときは、自分も気持ちいいし歓声があがります(小さなゲームセンターの中でですが・・)
なんですかねー
それじゃあ人は斬れない!っていうのは、もしかしたら殺陣師のこだわりのような気がします。
うちの流派はこうやって美しく斬るんだ!それは斬れるかもしれないけど、斬ったとは言えない!!
それぞれの流派にそういうこだわりがあるのは大賛成です♪学ぶ人は自分の必殺技を見つけるような感じで、流派を選んでいいと思います。

はい、話が長くなりそうなのでこのへんで・・・

士剣流殺陣道場はこうした東京にいる殺陣師さんたちの中に、新しく入ってきた流派だと思っていただけるとありがたいです。
そして僕は、たくさんの人たちに自分がこれまで鍛錬してきたものを教えたいと思っています。

士剣流の殺陣は、カッコ美しく人を斬るです。そして、強くなる殺陣です。暴漢に襲われても棒切れがあれば、心は落ち着き冷静に判断し、難関をくぐり抜けることが出来る。そんな殺陣を教えます。

是非学びに来て下さい。心よりお待ちしています。



士剣流殺陣道場師範 池田建太











0 件のコメント: