通しが始まりました

MIBURO2018通しが始まりました。
通しはなるべく多くやりたいんですよ。
持論なんですが、本番ギリギリまでシーン稽古やってホール入るより
通しやりまくってホールに入ったほうが気分が楽です。
シーン稽古で上手くいっても、まだ安心出来なくて
通しで上手くいったら安心する。
多分、通しが本番に一番近い形の稽古だからだと思います。

当たり前ですが、通しは本番の稽古なんですよねー。

しっかり本番の稽古だと認識して通しに臨むようになったのは、
本番の楽しさや甘美さ、そしてそれにとらわれてしまう心の脆さを知ったからです。

稽古は本番のように本番は稽古のように。

自分にとって最高のパフォーマンスを出せる精神状態をどうやって作るか、これもきっと役者にとって重要な技術の一つだと思う。